オフィスでBGMを流すために必要なスピーカーにはどんなものがある?

公開日:2024/06/15  

スピーカーの種類

オフィスでBGMを流す際に重要なのは、適切なスピーカーの選択です。360°スピーカーや天井埋め込み型スピーカーなど、さまざまな種類がありますが、オフィスの特性や用途に合わせて選ぶことが大切です。そこで本記事では、オフィスでBGMを流すためのスピーカ―の種類や、適切な配置場所などについて紹介します。

オフィスでBGMを流したい!スピーカーの種類とは

オフィスでBGMを流すことは、従業員のモチベーションを高め、働く環境を快適にするために重要です。そのためには、適切なスピーカーの選択が欠かせません。さまざまな種類のスピーカーがありますが、そのなかでもメジャーなスピーカーが「360°スピーカー」と「天井埋め込み型スピーカー」です。

360°スピーカー

360°スピーカーは、その名の通り、周囲全体に音を均等に広げることができるスピーカーのことを指します。従来のスピーカーは、特定の方向に向けて音をだしていたため、その場所から離れると音質が劣化したり、聞こえにくいといったことがありました。

しかし、360°スピーカーは、全方向に均一な音響を提供するため、オフィス全体でBGMを楽しむことができます。つまり、このスピーカーの最大のメリットは、オフィス内のどこにいても音楽を楽しむことができることです。

従業員がデスクで作業している場合や、会議中であっても、周囲の環境に配慮しながら音楽を楽しむことができます。さらに、360°スピーカーは、ワイヤレス接続機能を備えていることが多いため、ケーブルの配線が不要で設置が簡単です。

また、BluetoothやWi-Fiなどの機能を活用すれば、スマートフォンやタブレットから直接音楽をストリーミングすることも可能。ただし、360°スピーカーには考慮すべき点もあります。

まず第一に、360°スピーカーは現在たくさんの種類が販売されており、ものによっては音質があまりよくないものもあります。せっかくスピーカーを導入し、オフィスでBGMを流しても、音割れや音質の悪さが目立ってしまっては意味がありません。そのため、スピーカーの音質に関しては慎重に検討してください。

天井埋め込み型スピーカー

次に紹介するスピーカーは、天井埋め込み型スピーカーです。その名のとおり、天井に埋め込んで設置するスピーカーで、空間全体に音を広げることができます。オフィス内のどこにいても均等な音響を楽しむことができます。

天井埋め込み型スピーカーの最大のメリットは、その広がりやすい音響です。天井を利用して音を反射・拡散させるため、より広範囲に音を響かせることができます。これにより、オフィスのどの部分にいても、音楽を快適に楽しむことができるのです。

ただし、天井埋め込み型スピーカーを設置するには、工事が必要となります。天井にスピーカーを埋め込むための穴を開ける必要があり、配線や取り付けもおこなわなければなりません

そのため、設置には専門的な技術や知識が必要であり、施工には専門業者の協力が必須となります。また、天井埋め込み型スピーカーは設置後の位置調整が難しいため、慎重な計画と設置が必要です。

適切なスピーカーの設置場所

スピーカーの設置場所は、音のクオリティやリスニングに直結する重要な要素です。天井埋め込み型スピーカーであれば、業者と相談し設置することになりますが、360°スピーカーの場合は、自分たちで設置場所を決めなくてはなりません。そこで以下では、スピーカーの設置場所について解説します。

安定した場所に置くこと

まず、スピーカーは安定している床や台のうえに置くことが不可欠です。安定している場所に置かれたスピーカーは、振動や揺れによって倒れる可能性を軽減します。

たとえば、ぐらつきのある棚や、厚手のカーペットのうえなどにスピーカーを置いてしまうと、なにかのひょうしに倒れてしまい、故障や怪我の原因となります。そのため、十分な安定性を持つ棚のうえなどを選び、スピーカーに安定性をもたせることが重要です。

また、スピーカーを設置する際には、スピーカーの重量や大きさに適した棚を選ぶことも重要です。小さな棚に大型のスピーカーを置いたり、逆に大きすぎる棚に小型のスピーカーを置いたりすると、安定性が損なわれる可能性があります。

そのため、スピーカーの仕様に合わせて適切な棚を選び、安全かつ安定した設置を心がけましょう。

耳と同じ高さに設置すること

スピーカーを耳と同じ高さに設置することも、最適な音響体験を得るうえで非常に大切なポイントです。耳とスピーカーが同じ高さにある場合、音が直接聞き手の耳に届きやすくなり、自然でバランスの取れた音楽や音声を楽しむことができます。

逆に、スピーカーが耳よりも高い位置にあると、音がうえから降り注ぐような印象を与え、不自然な音響になる可能性があります。同様に、スピーカーが耳よりも低い位置にあると、音が地面や他の物体によって遮られ、明瞭さや質感が損なわれる原因に。

そのため、耳とスピーカーが同じ高さにあることが重要です。スピーカーを耳と同じ高さに設置するためには、適切なスタンドや棚を利用することが大切です。まずはオフィス内のどこにスピーカーを設置するか、ある程度決めておくことをおすすめします。

なお、高さ調節が可能なスピーカーなども販売されているので、インターネットなどで調べてみることをおすすめします。

壁からある程度距離をとること

スピーカーは、壁からある程度距離をとることが重要です。壁と近い距離に設置したスピーカーは、壁面からの反射によって音が乱れる可能性があります。音波が壁に当たると反射し、部屋内に不自然なエコーや残響が生じることも。

このような状況では、音のクリアさや分離度が低下し、音質が劣化してしまう可能性があります。さらに、壁に対して近い位置に設置されたスピーカーから出る低音は、壁面によって反射され、部屋全体に広がりやすくなります。

この結果、低音が強調され、バランスの取れた音質が損なわれる可能性もあります。また、壁からの振動を引き起こすことがあります。低音の音圧が高い場合、スピーカーからの振動が壁面に伝わり、隣室や隣人に騒音を発生させる可能性があります。

このため、スピーカーを壁から適度な距離を取ることで、振動が周囲に影響を与えることを最小限に抑えることが重要です。そのため、壁から一定の距離を取り、スピーカーからの音がより自然に広がるような場所に設置するべきでしょう。

壁から一定の距離を確保することで、音がより広がり、部屋全体に均一な音響が行き渡ります。

オフィスの大きさに合わせることが大切

オフィスの大きさに合わせてスピーカーの大きさや台数を選ぶことは、効果的な音響環境を構築するうえで非常に重要です。まず、オフィスが小さな場合は、大型のスピーカーシステムを導入する必要はありません。

むしろ、小型の360°スピーカーなどでも十分な音響効果を得ることができるでしょう。逆に、大規模なオフィスや広い空間では、複数の大型スピーカーを配置することで、全体に音が均等に広がり、満足できる音楽体験を提供することができます。

また、オフィスの用途によってもスピーカーの台数や配置が異なります。たとえば、オフィス内での会議やプレゼンテーションのための音響システムでは、十分な音量やクリアな音質が求められます。

そのため、全ての参加者が明瞭な音声を聞くことができるようにする必要があります。さらに、オフィス内の配置や間取りも考慮する必要があります。たとえば、大きな柱などの障害物がある場合などは、適切な位置にスピーカーを配置する必要があります。

また、オフィス内の異なるエリアにスピーカーシステムを設置することで、各エリアで異なる音楽や音声を再生することができ、より柔軟な利用が可能となります。最後に、オフィスの利用者の好みやニーズも考慮することが重要です。

たとえば、静かな環境で作業をおこなうオフィスでは、背景音楽として控えめな音量のBGMを再生することが適しています。一方で、活発な雰囲気を求めるオフィスでは、より大きな音量や迫力のあるスピーカーシステムを導入することが適しています。

そのため、細かな音量調節や低音高音調節が可能なスピーカーを選びましょう。

まとめ

スピーカーの種類や設置場所、そしてオフィスの大きさに合わせたスピーカーの選定について紹介しました。適切なスピーカーシステムの導入は、快適な音響環境を構築し、オフィス内での作業効率や従業員の満足度を向上させる重要な要素です。ぜひ、これらのポイントを考慮に入れて、最適なスピーカーシステムを導入し、オフィス内での音楽体験やコミュニケーションの質を向上させてください。

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